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チェロ、ヴァイオリン、フルート
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私の父は数年前に他界していますがかつて木工職人をしていました。
その関係で工場での木工製品の加工の様子を知っているので
ェロやヴァイオリンを見てもただの木の箱だよなあと思います。
いくら材質が違うといっても少なくとも無条件に何百万円や何千万円も
するのは当然とは思いません。
もちろん手のかけ方の違いの差という部分では何となく想像がつきますが。

ところで弦楽器は指板に黒檀という黒茶色の木を使っています。
この木は硬くて重く密度が高いので水に沈みます。
中学生の頃だったかこの黒檀の板を電動糸ノコで模様の部分を
切り抜く手伝いをさせらことがありました。
刀掛けの飾り板の部分だったと思います。

硬い木ですからノコギリの歯もすぐダメになります。
しかも臭いがかなりキツい。
やっとのことで50枚ほどの板の模様を切り抜きました。
それくらい硬い材質なので指板は減りにくいという訳です。

この話をチェロを購入した弦楽器屋さんの店主にすると
「ほう」という感じでこちらに関心を示してくれたようでした。
紹介してくれた先生によれば、ここは本来はプロや
音大生さんしか相手にしてくれない店らしいのです。
音がどうだというお客さんは多いでしょうが、黒檀がどうのという
お客は珍しかったのでしょう。

ちなみチェロの指板はC線で押さえる部分だけ平たくなっている
「角」のタイプが多いようですがマイチェロはヴァイオリン同様の
全体が「丸」いタイプです。店主の趣味らしい。
弾き心地は特に変わらない気がします。

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